中上級者の英語との遊び。

TOEIC900点。南ア在住。成長が止まった英語力を伸ばすためのブログ。

【本日の記事】Facebookの不正アカウントについて

Facebook bans "inauthentic" accounts targeting Africa

 

【元記事】

www.bbc.com

Facebook社が不確実な(本物でないと疑われる)アカウントを禁止したという話。

“不確実な(疑わしい)アカウント”は、世界各国で、特に選挙の時に見られ、政治関連の投稿をするといいます。

こうした不確実なアカウントによる、不正確な情報を制御できなかったことで、当社は批判にさらされており、アメリカの大統領選挙(トランプが勝ったやつ)の後に、ファクトチェックプログラムをいれたとのこと。

 

記事によると、イスラエルで作られ、ナイジェリアやセネガルトーゴアンゴラチュニジアニジェール、また一部ラテンアメリカや東南アジア諸国をターゲットとした265のアカウントを封鎖したといいます。

 

調査によると、一部のこうした活動は、イスラエル企業のArchimedes Groupが関わっているとか。現在このイスラエル企業と関連団体はFacebookから追放されている。

 

こうしたアカウントの裏では、12男から19年の間で、Facebook広告に$812,000も使っていたそう。通貨はブラジル、イスラエルアメリカのものが使われていたといいます。

 

先ほど上がった6つのアフリカ諸国のうち5つは、2016年に選挙が、チュニジアは今年選挙があります。

 

選挙に関連した、ひとびとの投票に影響する情報操作に対して、Facebookは批判にさらされています。

 

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なんだか、国家規模の大きな話で、なかなか実感をもってとらえられないですね。。。

選挙というのは、明らかに情報操作すべきでないもので、情報操作によって明らかにメリットを被る人がいます。

が、こういう話を聞くと、日々の購買行動や思想など、様々なレベルで操作されうるというのが明らかで、資本や業界の独占よりも、情報の独占というのは恐ろしい…特にGoogleFacebookのような巨大がプラットフォームが陰で私たちの生活や考え方、思想に与える影響は莫大なのだな、ぼんやり考えました。