中上級者の英語との遊び。

TOEIC900点。南ア在住。成長が止まった英語力を伸ばすためのブログ。

【本日の記事】イスラエルで開催のユーロビジョンで、パレスチナの国旗を掲げたマドンナ

Madonna Surprises Eurovision With Palestinian Flag on Dancer's Back

【元記事】

www.haaretz.com

これは結構面白い記事。

今年は、イスラエルのテルアビブで「Eurovision Song Contest(※)」が開催されたわけですが、そこでのマドンナのパフォーマンスについて。

 

※毎年ヨーロッパで行われる音楽コンテスト。優勝者の母国が次回のコンテスト会場になる。昨年2018年はイスラエル人が優勝したため、今年はテルアビブで開催されることに。かつてABBAセリーヌ・ディオンもこの大会で優勝した。

 

イスラエルは政治的に多くの問題を抱えているので、BDSなどのボイコット運動など政治に関する問題をさけ、出場を見送るアーティストもある中、スペシャルゲストとしてマドンナがステージに登場。

 

2人ダンサーの衣装の背中に、それぞれイスラエルパレスチナの国旗があり、物議をかもしているそうです。

「共存」「融和」を意味したパフォーマンスだといわれています。

 

運営側によると、リハーサルではこのようなパフォーマンスはなく、事前に知らされていなかったといいます。

 

さすがのマドンナさま。

ここまであきらかに政治的な表現を、堂々とできるアーティストは、たぶんあまりいない。



ちなみにマドンナがイスラエルでパフォーマンスをしたのは今回で4回目。

パフォーマンス以外でも何度かイスラエルを訪れているといいます。

 

他の記事では、このことに関して、イスラエルの文化相は、「ステージの上にパレスチナの国旗が上がるべきではなかった」とご立腹だったそう。